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ウインズ小郡、来月着工

 JRA日本中央競馬会が小郡町上郷の小郡インター流通団地に計画している場外馬券売り場「ウインズ小郡」(仮称)の建設が来月にも始まる。誘致案浮上から約6年を経ての実現に、地元関係者らは胸をなで下ろし、交通や環境対策、他の区画の買い手探しなど、残された課題を気にしながらも、設置による波及効果に期待している。

 ウインズ小郡は、小郡インター流通団地内の約3万平方bの敷地に建設。建物は地上1階建て、延べ床面積約3千平方メートルで、約600台の収容が可能な無料駐車場を備えるが、投票窓口は35とウインズとしては小規模。1日に平均約3700人の来場を見込んでおり、「週末リゾート」をコンセプトに、季節の花々が楽しめる「ピクニックエリア」や遊具などを備えた「ファミリーパーク」、軽食・飲み物などの販売コーナーなどを併設。家族連れが一日中楽しめるような”多目的ウインズ”を目指している。開設は来年5月下旬の予定で、現在、8月5日の指名競争入札に向けた工事業者の公募が行われている。
 ウインズの開設に向けて小郡町は、国道9号線と流通団地を結ぶ道路の改良を検討。交差点に信号を設けるほか、右左折の車を滞留させるレーンなどを追加する予定。交差点は、小郡インターから数百bの距離にあり、遠方から高速道路を利用して訪れる人もいるとみられる。近くでは大規模な宅地造成も行われており、交通渋滞を心配する声もあるが、小郡町まちづくり推進課では、「交通にどれだけの影響があるかは分からないが、必要と思われる改良は行う。基本的に人が集中するのは、中央競馬が開催される土曜・日曜日が中心なので、大渋滞にはならないはず」という。
 また、地権者でつくる同団地土地区画整理組合の宮辺鴻四郎理事長は、「念願がかなってほっとしている。他の区画への企業誘致にも力を入れ、雇用や地域の活性化につなげたい」と話し、距離的に近く共通の地権者も多い仁保津第二土地区画整理組合の用地への波及効果にも期待している。