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00年12月のアルビ閉店からおよそ10年間“空っぽ”の状態となっていた中市町の同跡地で、ついに「(仮称)やまぐちマーケットプラザ」の建設が始まった。
これは国から認定を受けた「山口市中心市街地活性化基本計画」において、中心商店街の東の核と位置づけられている複合商業施設。07年に道場門前商店街に建てられた西の核・どうもんパークとの「2核十字型モール構想」の一翼を担う施設として、整備が急がれていた。
約2655平方メートルの敷地に、伝統的な町屋に見られる3層構造の鉄筋コンクリート・鉄骨造2階建て施設が建つ。1階には生鮮食料品の小売店が軒を並べ、中河原の川端市場と公設市場に現在入っている店舗のうち、鮮魚店など11店の移転がほぼ決まっている。また、店に囲まれる形で作られる中庭は、憩いの場としてだけでなく、アーケードと天神通りとを結ぶ通路にもなる。2階には1階の食材を生かしたメニューを提供する飲食店が入居する予定。
20日に起工式が行われ、関係者ら約40人が工事の安全などを祈願した。事業主体の中市商店街振興組合の山田太郎理事長は「地域密着の施設として、商店街全体の活性化の起爆剤となれるようにしたい」とあいさつ。渡辺純忠市長は「中心商店街は街の文化・伝統・歴史をはぐくむ市の“顔”であり、来街者の増加につながると期待している」と祝辞を述べた。
総事業費約5億3千万円で、およそ1億4千万円が国や市からの補助金でまかなわれる。オープンは当初の計画より半年遅れで来年4月の予定。なお、施設名称は今後、一般公募で決められる。
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