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1369(応安2)年、大内氏の24代当主弘世が、京都・八坂神社(祇園社)を勧請したのが山口・八坂神社の始まり。そして、八坂神社の祭礼・山口祇園祭は、1459(長禄3)年に28代・教弘が京都から伝えたといわれており、約550年もの伝統を持つ。今年も、20日の御神幸、24日の御中日祭、27日の御還幸と、さまざまな神事が繰り広げられ、幕を閉じた。
もともとは、向暑の疫病退散と、地域住民の繁栄・親睦を目的に始まった。江戸時代初期には、15の鉾と4基の山が街を練り歩き、鷺の舞や祇園ばやしなど、その豪華絢爛な様は「西国一」と賞され、地元はもとより近隣の村々、遠くは石見の国から押しかけるほどにぎわっていたという。しかしながら、太平洋戦争中に山鉾が廃止になり、祭り自体も2年間中断。戦後に再開したものの、往時のにぎわいは取り戻せていない。本家・京都や“先輩”の博多に劣るのは仕方ないにしても、小倉や戸畑など“後輩”に後れを取っている現状は歯がゆく、ぜひとも改善していきたい。
さあ、次は1週間後の「山口七夕ちょうちんまつり」だ。6日(金)、7日(土)の2日間、夏の風物詩“紅ちょうちん”に、一人でも多くの市民にかかわりを持って欲しい。 (K) |
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