山口大国際総合科学部の准教授で哲学者の小川仁志さんがファシリテーターを務める「哲学カフェ」が、6月21日午後6時半から1時間、C・S赤れんが(山口市中河原5)で開かれる。参加無料。
小川さんは、京大を卒業後、伊藤忠商事社員、フリーター、引きこもり、名古屋市職員、名古屋市立大大学院生、徳山高専教員、山口大准教授と、異色の経歴を持つ。「市民が気軽に哲学をする場」である哲学カフェは、周南市の商店街で10年前から開催されている。今回を皮切りに、年4回市内でも開かれることになった。
今回のテーマは「場所とは?~何かを生み出すために」。参加申し込み・問い合わせは、同事務局(TEL090-3889-5607)へ。