元バレーボール女子日本代表でスポーツコメンテーターの栗原恵さん(41)による講演「やってから後悔するか、やらなくて後悔するか」が、10月26日(日)午後2時から3時半まで、YMfg維新セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。聴講は無料だが、事前申し込みが必要だ。
山口県民にとっては、防府市の名門・三田尻女子高(現誠英高)バレー部のエースとして、また高校1年から選出された全日本チームのエースとしてなじみ深い栗原さん。「プリンセス・メグ」の愛称で親しまれ、2004年のアテネオリンピック(5位入賞)と2008年の北京オリンピック(同)に出場するなど、人気と実力を兼ね備えた選手だった。
講演では、中学2年の時に生まれ育った広島県から兵庫県の強豪校に単身バレー留学する決断をした際に母親から掛けられた「やっても後悔するし、やらなくても後悔すると思う。どちらの後悔がいいかは自分で決めなさい」という言葉が、その後の人生における「支え」となったこと。また、けがやさまざまな挫折を乗り越えたエピソードを通して、挑戦する勇気と継続することの大切さなどを語る。
聴講希望者は、ウェブサイト(https://hito21.jp/kenmin/kenmin-4548/)の申し込みページからか、はがきに講演名と講師名、希望人数(2人まで)、氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号を明記し、主催の山口県ひとづくり財団 県民学習部(〒754-0893 山口市秋穂二島1062、TEL083-987-1730)へ。締め切り(必着)は10月9日(木)。定員は300人で、応募者多数の場合は抽選となる。