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2022年新年写真コンテスト受賞作品紹介

サンデー山口「2022年新年写真コンテスト」受賞作品

最優秀賞「ツワブキ野」

津和野の語源はツワブキ野だと聞いた覚えがあります。一年ぶりのSL撮影、強風で煙グッチャグッチャ!!
撮影者:古谷 勝弘さん(宇部市)
撮影日:2021年10月23日
撮影場所:津和野大橋(島根県津和野町)

優秀賞「甘えん坊」

虎の赤ちゃんが飼育員の足元をかじって甘えている姿が可愛いです。令和4年はとら年です。ずいぶん大きくなって多くの人目を楽しませてくれることでしょう。また会いに行きたいです。
撮影者:岡本 公一さん(山口市)
撮影日:2021年3月1日
撮影場所:秋吉台サファリランド(美祢市)

優秀賞「門出」

長女が小学校の入学式の後、氏神様である北方八幡宮さんへ仲の良い友達とお参りした時の写真です。新たな世界へまたひとつ踏み出した娘に幸多からんことを。
撮影者:金重 ゆりさん(山口市)
撮影日:2021年4月9日
撮影場所:北方八幡宮(山口市)

優秀賞「悠久の地球」

幾年も前から形成された地形と宇宙の星たち。2022年が希望に溢れた年になるよう、新年の幕開けに願い事をしたくなるような写真をと思い選びました。
撮影者:白石 健太さん(宇部市)
撮影日:2021年6月7日
撮影場所:秋吉台展望台(美祢市)

佳作「みんなちがって、みんないい。」

山陽小野田市の花の海で育てられていた、お正月用の葉牡丹を真上から撮影してみました。 童謡詩人金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の一節が連想されました。そんな社会を祈念して…。
撮影者:吉田 崇宏さん(山口市)
撮影日:2020年12月10日
撮影場所:花の海(山陽小野田市)

佳作「歓喜」

ときわ公園であったイベント、光とシャボン玉と夜の野外彫刻にて撮影しました。自粛と自粛の合間で、たくさんの親子連れ、恋人たちが、きれいなシャボン玉に感動し歓喜。2022年も世の中がたくさんの歓喜で溢れますように☆
撮影者:中村 弘枝さん(宇部市)
撮影日:2021年1月16日
撮影場所:ときわ公園(宇部市)

佳作「安寧の世を願って」

恒例の大寒水行の仏事です。兄弟住職揃い踏みの豪快な水行は読経と共に迫力満点です。清水の流動感を出す為に高速シャッタースピードで写し止めました。これで厄除開運し、人々に安息をもたらせてくれるでしょう。まさに厳寒の中での熱き水行に感動しました。
撮影者:広田 和夫さん(宇部市)
撮影日:2021年1月25日
撮影場所:妙徳寺(山陽小野田市)

佳作「大内っ子まもり隊」

寒い朝、大内っ子たちが通学するのを交通立哨して見守る「まもり隊」の皆さん。頭が下がるし、子供たちには頑張れと声援を送りたくなる。
撮影者:古谷 眞之助さん(山口市)
撮影日:2021年2月18日
撮影場所:大内氷上、仁保川右岸(山口市)

佳作「春を感じる」

ジョウビタキも梅のお花見に来ているように見えました。 寒い日々が続きましたが、しっかりと春を感じる事ができました。
撮影者:村田 宏樹さん(山口市)
撮影日:2021年2月19日
撮影場所:防府天満宮(防府市)

佳作「落ち椿」

石段に落ちた椿の花が午後の陽射しに輝いてまるで五線譜上の音符のように見えました。
撮影者:本村 貞明さん(山口市)
撮影日:2021年2月24日
撮影場所:赤崎神社(山口市)

佳作「河童(狛犬)」

水に引っ張り込むという河童は、「よくないもの=不幸」を水中に引っ張り込んで洗って福に変え、「不幸退散」を叶えてくれる招福河童としても祀られています。来年こそコロナを退散させて欲しいものです。
撮影者:山本 益德さん(山口市)
撮影日:2021年9月27日
撮影場所:白糸の滝(美祢市)

佳作「天空の城跡」

秋晴れの日の朝、霧に浮かぶ津和野城跡。眼下の町はまだ霧の中、津和野で最も早い朝です。
撮影者:松本 康志さん(島根県津和野町)
撮影日:2021年10月31日
撮影場所:島根県津和野町

佳作「隧道」

大正時代に開通し経済面や産業面など様々な分野を活性化させた船木鉄道。廃線後も地元住民の道として貢献している姿を撮影しました。歴史の深さと独特な雰囲気を感じました。
撮影者:里 岳志さん(宇部市)
撮影日:2021年11月21日
撮影場所:大棚トンネル(宇部市)

佳作「宝恵籠が揺り籠に」

山口市の祭事「山口天神祭」その中でお稚児さんを載せた宝恵籠が、いつのまにか揺り籠になって、寝顔がとても可愛い…。
撮影者:齋藤 暁さん(山口市)
撮影日:2021年11月23日
撮影場所:東山(山口市)

「2022年新年写真コンテスト」講評 審査委員長 倉田研治

[総評]

 新年の幕開けにふさわしい充実した内容の作品がたくさん届き、今回は応募作品数が過去最多となった。対象エリアは前回より、山口ゆめ回廊(山口県央連携都市圏域)に拡大されて、様々なロケーションを撮影した作品が寄せられた。身近な場所での発見、特別な風景や瞬間を捉えたものなど、それぞれの視点が丁寧に作品化されている。コロナ対策により制約の増えた日常の中でも、写真表現を楽しみ、作品を創作する姿勢から、年代を問わず身近な地域や人を思う気持ちが感じられた。
 サンデー山口では、紙面とウェブを通じて当コンテストの入賞・入選・佳作作品も読者に届けられている。紙面掲載の作品は、ちょうどその時期の写真を載せていることもあるので、楽しみ方のひとつとして気に留めてもらえると嬉しい。
 これからも、カメラやスマホを片手に、身近な地域や出来事などへ、まなざしを向けてほしい。写真とともに日々の生活が豊かな気持ちで楽しめることを期待している。

[最優秀賞]

「ツワブキ野」は、SLが橋を渡る瞬間を捉え、全体の雰囲気をつくる逆光も効果的である。空、水面、花が輝くことで、前向きなワクワク感が伝わってくる。多くの要素が整理され、光と空間を丁寧に構成した秀逸な仕上がりである。

[優秀賞]

「甘えん坊」は、今年の干支である虎の子どもをバランスのよい構図におさめている。虎の子ども目線までカメラを持っていき、臨場感も創出されている。しぐさを絶妙に捉え、瞬間性も兼ね備える優れた作品である。
「門出」は、日常の中から微笑ましい光景が巧みに切り取られている。暮らしている地域の様子と、子どもたちの距離感が心地よい。安定感のある構図におさめられ、幸先のよい未来に向けた始まりを感じさせる仕上がりである。
「悠久の地球」は、天体からの光、人工物、地質や地形、草木など異なる時間軸を持ったものが集約されている。美しい色調や質感とともに、様々な思いを馳せることが楽しめる構成である。
2022年1月1日



※過去の受賞作品は、こちらをご覧ください。

※各作品の著作権は撮影者に帰属し、所有権・使用権は株式会社サンデー山口に帰属します。

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