地域と留学生の交流を促進し、多文化共生を目指す活動を行っている「国際交流ひらかわの風の会」(岡孝則会長)が、2月21日(土)にフォーラム「平川から世界へ 世界から地域へ」を開催する。時間は午後1時から4時までで、会場は県政資料館(山口市滝町1)。
同会は、(山口市平川地区にある)山口大の留学生や市内在住外国人の増加を受けて、地域と彼らとの「パイプ役」になろうと、2004年4月に活動を開始した。コメ・野菜作りなど農耕文化体験、日本料理教室、地域・伝統行事への参加支援など、年間30以上の行事を開催。さらに、アパート紹介や医療通訳など生活面での援助にも取り組んでいる。2025年11月には、社会教育功労団体として、山口県選奨を受けた。
今回のフォーラムは、県選奨の受賞と、創立21周年を記念して、2部制で開催される。これまでの活動を振り返り、留学生と地域住民の「顔の見える関係」を次世代につなぎ、未来に向けた多文化共生・国際交流活動の在り方を考えるのが目的だ。
第1部は「開会行事」。最初に、21年間の記録を映像で振り返る。次に、平川小で国際教室を担当する辻本紳一朗教諭が「"つながり"を大切にした平川小学校国際教室の実践」の演題で講演。そして「留学生と地域がこれからも繋がり続けるために」をテーマにしたシンポジウムで締めくくる。パネリストは、チニンタ・アプリナさん(元留学生・インドネシア出身)、マイケル・シドニーさん(元県国際交流員・アメリカ出身)、辻本紳一朗さん、齋藤凉子さん(ひらかわの風の会事務局長)の4人。ファシリテーターは、山口大経済学部の富本幾文特命教授が務める。
2時50分からの第2部は「世界を旅する音楽会」。音楽家で指揮者の中野幸郎さんによる「世界の楽器巡り」、今井美樹さんと智詠さんの「二胡&ギターによるライブ」が行われ、留学生らによる合唱「ふるさと」でフィナーレとなる。
事前の参加申し込みは、専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKsE3ELmWeWhdVH89R42qv-2HsJi72vrBYA_70thTtzgUeMA/viewform)で。問い合わせは、岡会長(TEL090-4802-1936)へ。