「第35回ふしの川漁協まつり」が、9月14日(日)午前9時から午後2時半まで、椹野川漁協平川養魚所(山口市平川河川公園内)周辺で開かれる。小雨決行で、荒天の場合は中止。
会場では、天然アユの塩焼きや、「ほろ酔いあゆ」「柑味鮎」等の活アユ、甘露煮などの加工品が特価販売される。さらに、協賛店による弁当、焼きそば、かき氷、生ビール、ジュースなどの飲食屋台が並び、11時半からはアユ飯とカニ汁の無料試食(各200食限定)も。
また、約3500匹用意される「アユのつかみ取り」(参加受け付けは終了)では、幼児から大人まで約1000人が"熱戦"を繰り広げる。午後2時からは、成績優秀者による「あゆ取り名人決定戦」も催される。
同漁協では、アユをはじめとする内水面の恵みを感じてもらい、環境美化を促進するために、四半世紀を超えてこのイベントを開催している。
椹野川は、山口市の市街地を流れる延長約30キロメートルの二級河川。大小24の支流を含め、上流から河口域までの流域すべてが山口市内に収まり、川の周辺にはさまざまな生き物が生息している。