「循環器病対策県民フォーラム・やまぐち健幸食生活フォーラム」が、10月25日(土)午前11時から午後4時半まで、YMfg維新セミナーパーク(山口市秋穂二島)で開かれる。入場無料。
薬剤師・看護師等による健康相談、体脂肪・血圧・骨健康度・ストレス度など健康状態のチェック、減塩商品の試飲、「食育SATシステム」による食事チェックなどが受けられる。食育SATシステムとは、食べた食事の食品サンプルを選んでセンサーに乗せるだけで、栄養価とその食事のバランスがチェックできる、体験型栄養教育システムだ。
そして、午後0時35分から2時5分まで、循環器病の一つ、脳卒中に関する三つの講演会が開催。演題は、「もし、脳梗塞になったら~急性期治療のいま」(講師:山口大医学部附属病院脳神経外科・河野亜希子助教)、「みんなで学ぼう! 脳卒中リハビリテーション」(同:山口大医学部附属病院リハビリテーション部作業療法士・西本健さん)、「MSWがサポートする社会復帰とお金のはなし」(山口大医学部附属病院患者支援センター医療ソーシャルワーカー・嶋津真理さん)。
次に、2時15分から3時15分まで、健康的な食環境づくりに関するシンポジウム。司会は、山口県立大看護栄養学部講師の兼安真弓さんが務める。まず、山口県健康増進課の担当者が「健康やまぐち食環境整備推進事業について」説明。続いて、宇部フロンティア大短期大学部食物栄養学科による「株式会社フジとのお惣菜の組合せレシピの開発について」と、東亜大健康栄養学科による「コープやまぐちとのヘルシー弁当の開発について」の事例発表がされる。
講演・シンポジウムの聴講希望者は、山口県健康増進課(TEL083-933-2950)に参加予約をしておけば、資料を確実に受け取ることができる。