2026年1月22日(木)から2月19日(木)にかけて、山口宇部空港と韓国・仁川国際空港とを結ぶ「双方向チャーター便」が週3便、13往復・26便運航される。今年1・2月と7・8月に続く運航。機材は、アシアナ航空のエアバスA321neoが予定されており、定員185人のうち、山口から韓国に向かう人向けの席は10人分用意されている。
このチャーター便には、エイチ・アイ・エス山口営業所(TEL050-1743-4679)の旅行商品で搭乗できる。3日間プランの出発日は、1月22日、同24日(土)、同29日(木)、同31日(土)、2月5日(木)、同7日(土)、同12日(木)、同14日(土)。4日間プランの出発日は、1月26日(月)、2月2日(月)、同9日(月)、同16日(月)。山口宇部空港のウェブサイト(https://www.yamaguchiube-airport.jp/tour/international/)でも、ツアー内容が紹介されている。
発着時間は、午後5時宇部発・6時半仁川着(2月16日のみ午後5時15分発・7時5分着)、午後1時35分仁川発・3時宇部着。
山口県内から韓国に渡る手段としては、下関と釜山とを結ぶ関釜フェリーがあるが、所要時間は一晩かかる。県央部から飛行機で渡韓しようとしたら、福岡県の福岡空港や北九州空港を使うのが一般的だ。だが、空港までの移動にかかる時間・費用・身体の負担は、ばかにならない。その点、山口宇部空港へは車で安・近・短で移動でき、駐車料金も無料。「交通弱者」向けには、同空港とJR新山口駅とを結ぶ「国際線乗り合いタクシー」(片道1000円、要予約)も運航される。