「物価高でも、止められない支援がある―フードバンク山口の今」をテーマに、NPO法人フードバンク山口の理事長や温暖化とめるっちゃネットワークやまぐち(山口市地球温暖化対策地域協議会)の代表を務める今村主税山口県立大国際文化学部准教授が講演する。日時は2月20日(金)午後6時からで、会場は山口県労働者福祉文化中央会館(山口市緑町3)。聴講は無料で、事前申し込みも不要だ。
近年の物価高騰によって生活に不安を抱える人が増える一方、そんな人たちの「食」を支える「フードバンク」の活動もまた、厳しい状況に置かれている。本セミナーでは、ボランティアを中心に活動するフードバンクの現状を知り、「支援を受ける側」だけでなく「支える側」が直面している課題を共有することで、地域における支え合いのあり方や、労働福祉の視点からできることを考える。
主催は、山口地区労働者福祉協議会(TEL090-5702-9960)。労働、生活、福祉など、勤労者を取り巻く問題に関する知識と理解を深めてもらおうと、毎年1回さまざまなテーマで「山口市民労働福祉セミナー」と題したセミナー・講演会を開いている。
「物価高が続く中、『支える』『支えられる』という関係は決して人ごとではなく、誰にとっても身近な問題になっている。本セミナーを通して、フードバンクの現場で何が起きているのかを知り、地域や職場、そして日常の中でできることを考えるきっかけにしてもらえたら」と、同協議会の村田将也事務局長は参加を呼び掛けている。