幸せな老後を送るためには、加齢とともに衰えてくる運動器(筋肉や骨格など)の老化を防ぎ、自立した生活を維持することが重要だ。
講演会「生涯歩ける身体を作るために今始めたい運動習慣」が、7月16日(水)午後2時半から3時半まで、KDDI維新ホール(山口市小郡令和1)で開かれる。主催は山口市産業交流拠点施設内にあるスポーツクラブ・メディフィットラボで、提携医療機関・小郡第一総合病院の藤井裕之病院長が講師を務める。
運動器機能が衰えたり、足や腰に障害が生じると、立ったり歩いたりするための身体能力が低下した状態「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」になってしまう。この講演会では、整形外科医の藤井病院長からロコモについての説明を受け、運動器機能の低下を防ぐために必要な運動習慣などを教えてもらう。過去に受講した人たちからは「大変参考になった。毎日の生活に気を付けたいと思う」「もっと長く、ゆっくりと聞きたかった」などの感想が寄せられている。
定員は先着150人で、聴講は無料。申し込み・問い合わせは、同施設(TEL083-902-2099)への電話か申し込みフォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQMFnoIAj0NKAOj6yXPKCQSrRU0Eht7hQvriRWHi_kf7aM9A/viewform?pli=1)で。
主催する同施設は「医療と運動、それぞれの立場が連携することで、病気を防ぐ力はもっと強くなる。この講演会が、地域全体で健康を考えるきっかけになれば」と、聴講を呼び掛けている。