厚生労働省の人口動態統計(2023年)によると、乳がんは日本人女性に最も多いがんで、罹患数は約9万9000人。30代後半以上で急増し、60代後半から70代前半でピークとなる。
乳がんは、早期発見・治療で90%以上の治癒が期待できるがんでもある。早期発見のために重要なのが、定期健診と日頃から乳房の状態を意識する習慣「ブレスト・アウェアネス」だ。「自身の乳房の状態を知る」「しこりやくぼみなど変化に気づいたらすぐに相談する」といった行動が、早期発見につながる。
25年以上の検査実績を持つ阿知須同仁病院(山口市阿知須)は、10月のピンクリボン月間(乳がん検診の早期受診を推進する世界規模のキャンペーン)に合わせ、平日の日中が多忙な女性のために、日曜および平日夜間に乳がん検診日を設ける。日時は9月7日(日)と10月19日(日)の午前9時から正午までと、9月24日(水)の午後6時から8時まで。
女性の診療放射線技師と検査技師がマンモグラフィー検査やエコー検査を担当し、セルフチェック(自己触診)の方法も教えてもらえる。過去の利用者からは「日曜に検査できる機会を設けてもらい、助かる」といった声が寄せられている。
受診の予約、問い合わせは、同院(TEL0836-65-5778)へ。