「山口高校・山口中央高校 演劇部春公演」が、3月20日(金・祝)に山口市民会館(山口市中央2)小ホールで開催される。
2校演劇部共催の自主公演は、昨年に続いての開催。中央高が午後3時半からと6時半からの2回、山口高は5時からの1回上演する。入場無料。
中央高(TEL083-922-0032)の上演作品は「それなり幸福論」。同校3年生の桝井春香さんが、昨年の「セミシグレ」に続いて手がけたオリジナル脚本だ。昨年10月の「第44回山口県高等学校演劇大会」で最優秀賞と創作脚本賞に輝き、12月に岡山市であった「第63回中国地区高等学校演劇発表会」では優良賞を受賞した。内容は「本音で相談できる相手としてカウンセリングAI『ヨハク』を利用する施設に閉じ込められた6人の高校生。自分や他人を何らかのカテゴリーに当てはめては安心し、自分の殻に閉じこもりがちな彼らが、本当の自分とは何か、誰かと生きるとはどういうことかを模索する物語」だ。
山口高(TEL083-922-8511)が上演するのは「キャベツはどうした?」。(有)山ヤ百貨店」による作品で、第49回全国高等学校総合文化祭(かがわ総文祭2025で神戸常盤女子高演劇部が上演し、優秀賞(文化庁長官賞)を受賞した作品だ。3人の女子高生が、進路選択を通して自分の生き方を考える「青春ストーリー」で、友達や親との関わり合いの中で、それぞれが「アタリマエ」と信じていたものを見つめ直す、笑いあり、涙ありのハートフルコメディーとなっている。
中央高演劇部の淺川美代子顧問は「中国大会出場後、3年生は大学受験のため引退し、3月1日に卒業したが、受験を終えてカムバック。最後の舞台に臨む。3年間演劇を通じて得たすべての力を発揮できるよう稽古に励んでおり、ぜひ観劇を」と呼び掛けている。