20回目を迎える「萩の瀬つきあじ祭り」が、7月6日(日)午前10時から午後2時まで開かれる。会場は、山口県漁協萩地方卸売市場と、隣接する道の駅「萩しーまーと」(萩市椿東、TEL0838-24-4937)。
「萩の瀬つきあじ」とは、九州の五島列島西沖で生まれ、対馬暖流に乗って萩沖に移動し、天然礁に住みついたマアジを指す。プランクトンやシラスなどの豊富で良質な餌を食べつつも、潮にもまれて身は引き締まっており、5月から8月にかけて旬を迎える。この催しは、そのPRを目的に、毎年7月の第1日曜日に開催されている。
萩の瀬つきあじ
当日は、通常深夜2時ごろにある「瀬つきあじの水揚げ作業」の時間が変更。午前8時から見学できる。
そして、10時の「開会式」とともに、瀬つきあじのフライやひじき飯などの総菜と水産加工品の販売が始まる。10時15分には、新鮮な瀬つきあじや地魚の格安販売がスタート。限定300枚の「瀬つきあじ一夜干し無料試食」(午後0時15分~)の整理券は午前11時半から本部前で、先着200人の「萩のおさかなビンゴ大会」(午後1時15分~)のビンゴカードは正午からステージ前で、それぞれ配布される。後者の景品は、干物の詰め合わせ、果物、お菓子など。他にも「瀬つきあじの寿司販売」(正午~、限定100パック)や「もちまき」(午後2時~)などの催しがある。
オンラインで「瀬つきあじお取り寄せセット」も販売
一方、「当日会場に足を運べない人たちにも、旬の瀬つきあじを味わってもらいたい」と、萩しーまーとのオンラインショップ(https://shop1.seamart.jp/)では、送料・クール料無料の「瀬つきあじお取り寄せセット」が販売されている。「のどぐろ・真ふぐ」と組み合わせた「Aセット」と、「アマダイ・金太郎」と組み合わせた「Bセット」があり、どちらも3800円(税込み)。各50セット限定だ。