1月11日(日)午前9時半から正午まで、山口南総合センター(山口市名田島)で「山口市消防出初式」が開かれる。消防職員、消防団員、婦人防火クラブ、来賓や関係者など約500人が出席。年始に消防関係者の士気高揚を図るとともに、一般への防火・防災の意識を高めるのが目的だ。
誰でも見学できる屋外行事は、ホールでの式典後の10時40分から。最初に、山口市内21地域の纏(まとい)と、全体を指揮する「山消纏」が登場し、22人による勇壮な纏振り演技が披露される。続いて、山口市消防団の本部および12方面隊・33分団の団員や学生消防隊員ら約200人と車両10台による観閲行進が行われる。そして、昨年9月の県消防操法大会で2年連続優勝し、今年10月の全国大会に出場する小郡方面隊(小郡南分団、小郡分団、上郷分団)が、「消防操法展示訓練」を実施。さらに、山口高校書道部の生徒8人によるパフォーマンス、消防音楽隊による演奏があり、約3000個のもちやオリジナル手ぬぐいなどの「防火もちまき」で締めくくられる。
また、式典・行事と並行して、屋外では参加型イベントも多く開かれる。大型水槽車や救助工作車などの車両展示、はしご車搭乗体験(整理券は9時から配布)、火災予防や救急活動について学べる啓発ブースなどが並ぶ。11時からは、名田島女性防火クラブによる豚汁の無料振る舞い(先着1000人)も。廃ホースを使ってコースターを制作するワークショップもある。
荒天時は、内容が一部変更される。問い合わせは、山口市消防本部(TEL083-932-2202)へ。
山口市消防団の団員数は、2025年12月1日時点で1028人。1年前(1055人)よりわずかに減ったが、女性団員は近年増加傾向だという。