視覚障がい者がより良い生活を送れるようにと「ロービジョンフォーラムin新山口」が、12月21日(日)午前10時から午後3時まで、KDDI維新ホール(山口市小郡令和1)で開かれる。視覚障がい者およびその支援者だけでなく一般市民も対象で、参加は無料。事前申し込みも不要だ。主催は山口県ロービジョンケアネットワーク。
福祉機器展、白杖(はくじょう)・盲導犬体験、学び方・働き方相談、障がい者スポーツ・体操、スマホ相談、各種相談会などのコーナーが設けられる。福祉機器展では、拡大読書器、遮光眼鏡などの試用ができる。
また、加賀市山中児童センター星空解説員の木下真由さんによる「全盲の私が星空の解説に携わらせていただいて」(午後0時半~1時半)と、チャレンジドRUNいわくに代表の市岡智浩さんによる「見えないからこそできることがある! その原動力は〇〇」(午後1時40分~2時40分)、二つの講演会も開かれる。
問い合わせは、山口県盲人福祉協会(TEL083-231-7114、yamamou@yamamou.com)へ。