企画展「2026年を漢字一字で表す書道展」が、3月1日(日)まで山口市菜香亭(山口市天花1)で開催されている。2019年に始まった取り組みで、今回で8回目を迎えた。
山口市内の小学5・6年生から、2026年の個人の抱負や世の中への希望などを漢字一字で表現した書を、昨年末に募集。対象者(3205人)の約4割に当たる、1278人から作品が寄せられた。会場には、入選した100点が展示されている。
最優秀賞に輝いたのは、有道統実さん(附属山口小5年)による「絆」の字。「来年はもっとみんなの絆が深まってほしいと思ったから」との願いを込めたという。続く優秀賞には木村綾乃さん(名田島小6年)の「貫」、山口市教育長賞には金森日和さん(大内小6年)の「進」、山口市菜香亭賞には平田璃衣紗さん(秋穂小6年)の「将」、特別賞には大庭源太郎さん(附属山口小6年)の「跳」が選ばれた。
応募された漢字一字は、2020年以降7年連続で「楽」(69点)が最多だった。以下、「夢」(43点)、「挑」(39点)、「幸」(35点)、「努」「笑」(ともに33点)、「希」(32点)、「勝」(31点)、「進」「優」(ともに29点)、「新」(25点)、「友」(23点)、「学」(19点)、「明」「絆」「協」(ともに18点)、「命」「健」(ともに16点)と続いている。
会場には入選作品100点が並ぶ
同施設の吉岡志峰さんは「最多の『楽』が前回の105点から69点になったように、今回はさまざまな漢字が選ばれた」と話す。ミャクミャクの「脈」や、お米をたくさん食べたいから「米」、平和を望む「和」などの漢字もあった。
観覧料は、一般100円、小・中学生50円(未就学児無料)。問い合わせは同施設(TEL083-934-3312)へ。火曜休館。
1月24日(土)午前9時半からは表彰式が開催。その際、山口高書道部による「2026年を表す漢字一字」を、2畳分の大きさの和紙に揮ごうするパフォーマンスも実施される。書かれた書は、同日以降の会期中、同施設内に展示される。