
状況によって血圧は大きく変動します。
(1)運動や食事などの日常活動や精神的緊張の影響を受けて、血圧は大きく変動します。最も信頼できる基本となる血圧値は起床時の測定値です。起床後1時間以内、トイレの後、食事前の測定が原則です。高血圧症の治療目標値は家庭血圧で125㎜Hg未満が原則です。ただし、夏は低下しすぎないように注意します。
(2)4回目以上の測定血圧値はあてにできません。連続して血圧測定すると、血管マッサージ効果のために血管壁から一酸化窒素が放出されて血管が拡張します。しかし、その効果は一時的で高血圧治療には役立ちません。
(3)心臓から遠くなるほど最高血圧値は高くなる傾向があります。そのため、手首血圧計は極めて不正確で、高血圧治療には使えません。
(4)冬の血圧測定値は夏よりも高いことが多く、夏の健診だけでは高血圧を見落とすことが多くなります。
| 住所 | 山口市緑町2-21 |
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| TEL | 083-921-7722 |
| ウェブサイト | http://www.m-junkanki.com/ |
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