
当院で入浴事故調査を行ったところ、心臓発作はなく、約1割は脳卒中で、ほとんどが失神後の事故でした。事故発生場所は浴槽内だけでなく、入浴後の洗い場や脱衣室、サウナの室内外もありました。事故原因はヒートショックではなく、大部分は急な高度低血圧による失神から始まっていました。浴槽内で失神した場合は溺れても意識は戻りません。直後に救助されない限り、溺死してしまいます。失神は高齢者に多いのですが、温まりすぎると若い人でも起こります。
浴槽外やサウナ浴での事故も失神から始まっていました。ここでは若年者や中高年でも多く見られました。失神は立位時が多いのですが、座った姿勢でも起きていました。立った姿勢で失神すると、転倒して打撲外傷を負うことがあります。特に頭部外傷は危険です。
冬は入浴でしっかりと温まろうとすることが多くなり、入浴時の失神事故が増加するので注意が必要です。
| 住所 | 山口市緑町2-21 |
|---|---|
| TEL | 083-921-7722 |
| ウェブサイト | http://www.m-junkanki.com/ |
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